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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-15 第204回国会 参議院 内閣委員会 第28号

後者の場合は、つまり、行われる明らかなおそれがあると認めるときはという場合はこの明白性基準要件とされていますが、前者の場合、つまりは、この勧告の、機能阻害行為が現に行われているという場合は、行為の態様にももちろんよると思いますけれども、ある程度繰り返して行われているといったこの反復性継続性要件とされるのかどうか、また、この土地等利用状況審議会意見を聞くもしいとまがないような即応性が求められる

柴田巧

2021-04-08 第204回国会 衆議院 総務委員会 第13号

この要件の趣旨でございますけれども、こういった権利侵害明白性を求めておりますのは、発信者情報開示が、発信者のプライバシーや表現の自由、通信の秘密という重大な権利利益に関する問題である上、その性質上、一旦開示されてしまいますとその原状回復は困難であるということから、安易に開示が行われることがないように、また、濫用的な開示請求により不当な開示が行われることのないようにするためでございます。

竹内芳明

2021-04-08 第204回国会 衆議院 総務委員会 第13号

また、委員から御紹介のありましたように、セーファーインターネット協会におきまして、今月五日に権利侵害明白性ガイドラインが策定、公表され、また、相談を受け付けるための相談窓口が設置されたと承知をいたしております。総務省としては、こうした取組についてもしっかり支援をしてまいりたいと考えております。  

竹内芳明

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

先ほどお答えいたしました研究会最終とりまとめにおきましては、被害回復と適法な表現を行った者の権利保護のバランスを図る観点から、権利侵害明白性など現行開示請求要件につきましては維持することが適当とされた一方、手続迅速化を図る観点から、現在、発信者の特定に二回の裁判手続を別々に経る必要があるのを一回の裁判手続の中で行うことを可能にすることが適当とされました。  

竹内芳明

2020-06-01 第201回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号

そうした中で、プロバイダー責任制限法第四条に基づく発信者情報開示については、権利侵害明白性を示すことが困難であることから、原則的に訴訟による手続によるため、時間的、費用的にコストがかかることや、プロバイダー開示非公開判断に伴うリスクが生じるなどの課題が指摘をされております。

中谷一馬

2019-11-26 第200回国会 参議院 法務委員会 第7号

弁護人が原審に提出した新証拠のうち死因(致死的不整脈)に関する前記証拠明白性を認めなかった原決定判断を是認することはできない。  そして、当審に提出された証拠も併せて検討すると、請求人本件の犯人であると認めるには合理的な疑いが残っていると言わざるを得ない。結局、本件は刑訴法四百三十五条六号の、無罪を言い渡すべき明らかな証拠を新たに発見したときに該当すると言える。  以上でございます。

安東章

2019-11-06 第200回国会 衆議院 法務委員会 第5号

これに対して、同意、不同意犯罪を成立させるということの意見もあるようですけれども、非常にメルクマールといいますか明白性というものが刑法においては求められているという意味では、暴行、脅迫というものが要件とあるというのは私はわからなくはないんですけれども、その程度をハードルを上げて、そこまで至らなければ無罪だということは法律文言にどこにも書いていないわけですから、ちょっと解釈として行き過ぎなのではないかな

串田誠一

2017-04-21 第193回国会 衆議院 法務委員会 第12号

条文文言としても、十分明白性少なくとも今の最高裁判例に照らせば十分明確なんだろうと思っております。  また、強制捜査については、当然裁判所による審査が入る。もしこれに疑義があるということであれば、それは具体的に何か根拠があって、九九・五%だからおかしい、これは成り立たないんだと思うんですよ。

藤原崇

2017-04-21 第193回国会 衆議院 法務委員会 第12号

素直にこの条文文言を読んで、その上で、明白性についてはしっかり最高裁でも基準があるわけなんですね、その基準と、この文言をまずは素直に読んで当てはめというものを考えてみれば、必ずしも、直ちに団体とか普通の会社、そういうものが入るという結論には私はなかなかならないんだろうと思っております。  

藤原崇

2017-03-09 第193回国会 参議院 法務委員会 第2号

現行犯逮捕というのは、基本的に令状を取るまでもない明白性そして必要性というものがその段階で備わっていないといけませんので、どのような段階でそれが備わっているのかということの方が現行犯逮捕ができるかどうかという問題になりますので、そこは一概にはお答えできなくなると思います。(発言する者あり)

林眞琴

2015-07-10 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号

岡田委員 ですから、総理、存立危機事態認定要件、確かにそこに明白性は出てきますよね。しかし、それは防衛出動をするための存立危機事態認定なんです。  そのことと、自衛隊が武力行使する、個別的自衛権の場合には明らかに概念が分けられているわけですね、着手がなければ武力行使できませんと。

岡田克也

2015-06-29 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号

しかし、これに対して、六月二十二日の当委員会における参考人質疑において、元法制局長官阪田参考人から、やはりこの明白性に関して非常に疑義があると。具体的に言うと、「ホルムズ海峡機雷封鎖、これなどは、どう考えても、我が国の存立を脅かし、国民の生命、自由及び幸福追求権利を根底から覆すというような事態至りようがないと思えます。」と批判しておられます。  

後藤祐一

2014-10-28 第187回国会 参議院 法務委員会 第4号

静岡地裁は、とりわけ五点の衣類などのDNA鑑定関係証拠及び五点の衣類の色に関する証拠新規性明白性があると認めて再審開始決定をいたしました。この袴田事件は、一九六六年に一家四人が殺害されたという事件ですよね。ところが、それから一年二か月もたって、みそだるから突然発見をされたのが五点の衣類です。

仁比聡平

2005-06-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号

時間の関係があるからちょっと私の方で白鳥決定を紹介させていただきたいと思いますけれども、恐らく異論のないところで言われていることは、この白鳥決定というのは二点あって、一つは、明白性が認められるかどうかについて当の証拠と他の全証拠とを総合的に評価して判断すべきであるということを言った、それまではそういうことはなかったんですね。だから、ここが新たな白鳥決定の地平であろうというふうに私は思います。  

辻惠

2005-06-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号

そして、「一応、再審請求人側から明白性、新規性のある証拠として提出されたものと関連のある必要最小限度のものにすべきではないか」というようなことを議論しているのですよ。  これに関して、「検察官が公正な立場で検討し、検察官にとって不利だから証拠を提出しないという考え方で不提出にしているのではないということを明らかにしなければならない。」

辻惠

2004-03-19 第159回国会 衆議院 法務委員会 第4号

今回、この裁判所法改正案で出ている点は、キルビー判決で言っていた明白な場合という明白性要件は撤廃しているわけでありますけれども無効審判侵害訴訟判決がそごする可能性があるということについては、依然、そのまま放置されているわけであります。ということは、現在問われている問題について解決する法案としては成り立っていないというふうに思いますが、この点についてはどうですか。

辻惠

2004-03-19 第159回国会 衆議院 法務委員会 第4号

そこで、産業界から非常に強い御希望もございまして、やはり訴訟の中で有効無効の判断を可能にする、そういう制度を設けてほしいということでございまして、今回、私どもは、明白性ということではなくて、侵害訴訟の中で、特許等無効審判にもしかかったとすれば無効にされるべきものというふうに認められる場合、こういう場合には判断をしてもいいということになりまして、今まではその判断を待っていて非常に時間がかかったということでございますので

山崎潮

2003-04-22 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

これは、ほかの法律解釈、あるいは犯罪、罰則との関係構成要件明白性の要請との関係あるわけでございますけれども、私どもとしては、現在の収穫物の範囲というものを、識別技術が確立すればできるだけ、限度はあると思いますけれども、できるだけ広げていくという、そういうふうなことで対応をできないかということを検討していきたいというふうに考えております。  

須賀田菊仁

2003-02-26 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

それは、一つは、今回の判決が、設置許可処分の無効を訴えたものであるわけでありますが、この違法性判断において、今まで最高裁は、重大かつ明白であるという基準で、判例によりますと、この二つの要素を必要としていたわけでありますが、今回の名古屋高裁判決でいきますと、いわゆる放射性物質周辺環境に飛散するというか、重大な影響を与える可能性を否定できない場合には、これは重大性のみの要件で、明白性は必要ないんだということを

鈴木康友

1999-07-29 第145回国会 参議院 法務委員会 第23号

犯罪捜査のためであっても原則として許されないんだ、特別の要件の場合にのみ許されるという立場をとって、ここではどういうように要件を絞っているかといえば、犯罪重大性、嫌疑の明白性それから証拠方法としての重要性必要性、そういったことも検討するわけです。  その一つとして、被疑事実について被疑者を特定し、実態を解明する確実な証拠を取得する手段として他に方法が容易にないこと。

橋本敦